企画展 詳細
企画展 vol.5
絵本『くりさぶろう』原画展 / 福田利之 装画の世界
2023.2.15.Wed ~ 2023.3.15.Wed
イラストレーター福田利之さんが作・画ともに担当された絵本『くりさぶろう』の原画の展示を行います。
仲良しの栗の兄弟たちの物語の世界を、ぜひ作者の息吹を感じる原画で味わってください。
また、福田利之さんによる書籍の装画の展示も同時開催。
あの名作の素敵な装画をご覧いただける貴重な機会となりますのでお見逃しなく!
本屋ならではの展示、福岡で福田さんの作品を見られるこの機会にぜひ足をお運びください。
3月5日(日)には、なんと福田利之さんがご来店!
大人も子どもも参加できるワークショップやサイン会を行いますのでおたのしみに。
(詳細は追ってお知らせいたします。)
また、無料エリアでは絵本といっしょに発売された「くりさぶろう」のソフビ人形や福田さんがイラストを手掛けた雑貨などもご購入いただけます。
かわいく愛しいグッズをぜひご覧ください。
絵本『くりさぶろう』福田利之 絵・作 ケンエレブックス刊 定価: 本体1,600円+税
仲良しの栗3兄弟は、今日も楽しく相撲をして遊んでいます。
小さな体でいつも負けてしまう、末っ子のくりさぶろうですが、
ある時イガをかぶったら、棘が怖くて誰も敵いません。
無敵になったくりさぶろうはある日、お腹を空かした熊の親子と遭遇します。
さて3兄弟がとった行動とは?
独特のフォルムとマチエールで、栗3兄弟や熊が愛らしく描かれた絵本です。
栗や熊の特性を生かしたキャラクター設定のもとにすすむ本作は、
くりさぶろうの成長と自然のあり方を考える物語であり、
他者の立場に立って考えることの大切さを伝えます。
福田利之 / Toshiyuki Fukuda
イラストレーター。1967年大阪生まれ。株式会社スプーンで佐藤邦雄氏に師事した後、フリーイラストレーターとして活動をスタート。装画や広告、CDジャケット、パッケージなど幅広く活動。主な著書に『福田利之作品集』『福田利之といくフィンランド』(ともに玄光社)、絵本に『ねずみのシーモア』(池田朗子・作/あかね書房)、『あの人が歌うのをきいたことがない』(堀込高樹・文/888ブックス)など。『52ヘルツのくじらたち』(町田そのこ・著)、『クララとお日さま』(カズオイシグロ・著)など話題作の装画や、テキスタイルブランド「十布」のデザイン、南紀白浜アドベンチャーワールドの動物122体のキャラクターデザインも手がける。
お知らせ