『くりさぶろう』原画展/福田利之 装画の世界
2023.01.31
【予告】絵本『くりさぶろう』出版記念原画展/福田利之 装画の世界 のお知らせ
2月15日より福田利之さんの絵本『くりさぶろう』[ケンエレブックス刊]の原画展を行います。
仲良しの栗の兄弟それぞれの生き方を描いた心に残る名作を
作家の息吹を感じる原画でぜひご覧ください。(無料エリアにて展示いたします。)
また、期間中「福田利之 装画の世界」を同時開催。
福田利之さんが描かれた書籍の装画の原画を展示いたします。
福田さんによる美しい装画11点を文喫 福岡天神で一同にご覧いただけます。
本屋での展示ならではの福田さんの世界を存分におたのしみください。
そしてなんと、3月5日には福田さんがご来店!
大人も子どももたのしめるワークショップや
サイン会なども予定しておりますのでおたのしみに。
詳細はこちらのホームページでも追ってお知らせいたします。
絵本と同時に発売されたくりさぶろうソフビ人形、
福田利之作品のポストカードをはじめ関連雑貨を販売いたしますので、
こちらもお見逃しなく。
喫茶室ではくりさぶろうにちなんだメニューも登場します。
またいろいろとお知らせしますので、続報をお待ちくださいね!
絵本『くりさぶろう』出版記念原画展/福田利之 装画の世界
【期間】 2023.2.15(水)-3.15(水)
【場所】 文喫 福岡天神 無料エリア/有料エリア
絵本『くりさぶろう』福田利之 絵・作 ケンエレブックス刊 定価: 本体1,600円+税
仲良しの栗3兄弟は、今日も楽しく相撲をして遊んでいます。
小さな体でいつも負けてしまう、末っ子のくりさぶろうですが、
ある時イガをかぶったら、棘が怖くて誰も敵いません。
無敵になったくりさぶろうはある日、お腹を空かした熊の親子と遭遇します。
さて3兄弟がとった行動とは?
独特のフォルムとマチエールで、栗3兄弟や熊が愛らしく描かれた絵本です。
栗や熊の特性を生かしたキャラクター設定のもとにすすむ本作は、
くりさぶろうの成長と自然のあり方を考える物語であり、
他者の立場に立って考えることの大切さを伝えます。
【profile】
福田利之 / Toshiyuki Fukuda
イラストレーター。1967年大阪生まれ。株式会社スプーンで佐藤邦雄氏に師事した後、フリーイラストレーターとして活動をスタート。装画や広告、CDジャケット、パッケージなど幅広く活動。主な著書に『福田利之作品集』『福田利之といくフィンランド』(ともに玄光社)、絵本に『ねずみのシーモア』(池田朗子・作/あかね書房)、『あの人が歌うのをきいたことがない』(堀込高樹・文/888ブックス)など。『52ヘルツのくじらたち』(町田そのこ・著)、『クララとお日さま』(カズオイシグロ・著)など話題作の装画や、テキスタイルブランド「十布」のデザイン、南紀白浜アドベンチャーワールドの動物122体のキャラクターデザインも手がける。
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